その24
<24-5>医療保険なんていりません!(荻原博子)
<24-7>できそこないの男たち(福岡伸一)
心臓の細胞は生後2年ほど経つと、分裂することを停止する。だからその後、もし心筋梗塞などによる酸素不足で心臓の細胞が死ぬと、細胞は二度と再生されないことになる。細胞がもはや分裂しない故に心臓は決してがんになることがない。なぜならがんとは細胞分裂が制御できなくなる病気だから。
<24-8>品質力の磨き方(長谷部光雄)
技術者は目の前の仕事をただ処理するだけでなく、社会が何を要求しているかを感じ取り、それを実現していく努力をすべきだ。それは製品の種類や品質を追求するだけでなく、技術の本質を追求することである。
<24-9>身体が若返る10の生活習慣(中野ジェームズ修一)
運動習慣のない人の体重は、20歳を過ぎてから中高年にかけて年1キロずつ増えていきます。
<24-10>歯磨き健康法(島谷浩幸)
2002年のロペスらの報告では、口腔内衛生指導を含む歯周治療を受けた妊婦郡では、受けなかった郡に比べて、早産や低体重児出産の割合が約1/5でした。
<24-11>新聞再生(畑仲哲雄)
新聞統合が行なわれる前、この国には日刊紙が約1200も発行されて、週刊、旬刊を含めると約7700もの新聞紙がひしめいていたという歴史的事実だ。
<24-12>満足できない女たち(田中亜紀子)
今は小学校の1クラスに体外受精の子は1人や2人はいるんじゃないかな。
<24-13>デッドライン仕事術(吉越浩一郎)
残業というのは、正式な言葉を使えば「時間外労働」である。いわば、もう試験時間の終了を告げるチャイムが鳴っているのに、机にしがみついて答案を書き続けているようなものだ。
<24-14>職人を見て歩く(林光)
万年筆の命は「ペン先」と、インクタンクからペン先まで、インクを誘導する「ペン芯」だそうです。
<24-15>ど真剣に生きる(稲盛和夫)
人生は長丁場です。人は何十年も実社会で生きていかなければなりません。だからこそ、社会に出て就いた仕事にほれ込むことが大切です。仕事が好きになれば、工夫と努力を続ける力がわきます。また、倦まず創意工夫を重ね、たゆまず努力を続けていけば、名人・達人と呼ばれるレベルに達することも可能となるのです。
<24-16>競馬必勝放浪記(元木昌彦)
人は馬券を買うとき、自分自身によく似た境遇の馬の馬券に一票を投じる。競馬ファンが握り締めているのは、実は馬券なんかじゃない。自分自身の過去と未来だ。
<24-17>がんで死なない生き方(中川恵一)
人間として生きていく上で、がんの知識は一般教養、最低限の常識としてとらえられなければなりません。
<24-18>京都人の舌つづみ(吉岡幸雄)
応仁の乱で壊滅した京都の町を豊臣秀吉が再興するに当たって、東は鴨川西岸に沿い、北は鷹ヶ峰より紙屋川の東岸を南に下って、南限は東寺あたりまで、2メートルほどの高さの土塁を築いて市中を囲んだのである。これを「お土居」といい、その内を洛中、外を洛外と呼ぶようになったのである。
<24-19>ビールは、本当は体にいいんです!(戸部廣康)
2011年1月13日、1日1パイント(500cc)のビールを飲むと、糖尿病や高血圧のリスクを減らし、体重さえ減らすことができるというレポートが、バルセロナ大学とバルセロナにあるホスピタルクリニック、それとマドリッドにあるカルロスⅢ保健研究所の合同研究により発表されました
<24-20>弱者の兵法(野村克也)
「組織はリーダーの力量以上には伸びない」これは組織論の大原則であり、長年プロ野球チームという組織に身をおいてきた私の実感でもある。
<24-21>電車通勤の作法(田中一郎)
エスカレータの片側空けが機器の方減りを発生させ、各鉄道会社が修理費用の増加に頭を悩ませていることも知っておいたほうがよいでしょう。
<24-22>ゴミ分別の異常な世界(杉本裕明、服部美佐子)
経済が成長し、人々が豊かになるに伴って、ゴミの発生量も急激に増えた。たとえば、環境省の統計によると、1日1人当たりのゴミの排出量は、東京オリンピックのあった1964年ごろは、700グラム程度しかなかった。それが、高度成長にのってぐんぐん伸びて、1972年には1200グラムを超えた。オイルショックで景気が落ち込むと、ゴミも減少したが、その後は今に至るまで、約1100グラムと横ばいが続く。
<24-23>親子就活(中村昭典)
企業活動において、不況になると真っ先に削られる予算といえば、広告宣伝費と採用費である。昔からこの二つは、利益の上澄み部分といわれ、景気がよくなると増額され、悪くなると最初に削減対象となってきた。
<24-23>会社は毎日つぶれている(西村英俊)
社長の報酬が他の役員に毛の生えた程度とか、世間並みとかいう基準しか持っていない会社は本当に成長できる会社ではないのです。
<24-25>競馬一本で飯を食う技術(上野誠)
競馬で大切なのは、当てようとするよりも、当たりそうにないレースを買わない勇気を持つことなのだ。